うつ病とストレス・プレッシャー

仕事における責任感・ストレス・プレッシャーなどもうつ病の原因に

仕事は私達にとって必要不可欠なものです。仕事をしなければ生活することができませんし、大切な家族を養っていくこともできません。

また、仕事をすることで人間として成長していくこともできることから、働くことに対して強い思いを抱えている人も多いかと思います。

しかし、仕事に対して真面目に打ち込みすぎると、その反動で「うつ病」を発症してしまう恐れが高まるため、仕事を頑張りすぎないこともまた、私達には大切なことと言えます。ここではうつ病と仕事の関係について見ていくことにしましょう。

皆さんは自分の仕事に対して責任感を持って行なっているでしょうか?責任感を持って仕事をしている人もいれば、自分がやらなくても他の誰かがやってくれる、といったように仕事に対して真面目に取り組んでいない人もいるものですよね。

うつ病を発症しやすいのは前者のタイプで、責任感が強く、仕事に限らず何事も完璧にこなさなければ気が済まない性格の人がうつ病を発症しやすいと考えられ、うつ病がきっかけで仕事を続けることができなくなってしまった人も少なくありません。

もちろん、仕事をすることにおいて、責任を持って自分の仕事をこなすことはとても重要なことです。責任感の強い人は上司や後輩からの信頼も厚く、出世する夢を叶えていく人も多く見られています。

しかし、責任が重くなればなるほどストレスやプレッシャーを感じることも増えていくため、人によってはそのストレスやプレッシャーに耐えきれず、うつ病として精神的・身体的に様々な症状が現れてきてしまうのです。

うつ病の症状として主に挙げられるのが、憂うつ感や気分の落ち込みですが、その他にも食欲不振、睡眠障害、イライラ感、趣味が楽しめないなど、様々な症状が現れるようになります。

このような状態が2週間以上継続しているようであれば、うつ病を疑った方が良いでしょう。うつ病は放っておくと他の精神疾患を併発してしまう恐れもありますし、仕事だけでなく生活全体に支障が出てしまう場合も少なくありません。

仕事がきっかけでうつ病になる→うつ病がきっかけで仕事ができなくなる→仕事ができないことに対するイライラや不安感が起きる→うつ病の悪化、という悪循環も引き起こってしまうため、もしうつ病を発症してしまった場合は発症の原因になった仕事から離れ、環境を変えていくことが必要となります。

うつ病の進行を最小限に止めるためにも、少しでもおかしいと思ったら心療内科や精神科を受診してみてください。初期の状態であればカウンセリングを受けるだけでも心は楽になりますし、薬物療法や認知行動療法を続けていくことで症状は改善に向かいます。

また、うつ病の発症を防ぐためには、まず仕事での負担を減らすことをおすすめします。「自分の仕事は自分でやらなければ」という考えを変えて、同僚に仕事を任せてみるなど、周りの人々を頼ってみるようにしましょう。