うつ病の代表的な症状

憂うつ感や気分の落ち込み、睡眠障害など、うつ病の代表的な症状

最近イライラすることが増えた、気分が落ち込みがちになった、何に対してもやる気が起こらなくなった、夜なかなか寝付けない・・・こうした症状が長引く場合はうつ病を発症している恐れが考えられます。

うつ病は精神疾患の一つで、その中でも特に有名な病気として知られています。皆さんは「うつ病」と聞くとどのような症状が現れるようになると思いますか?

憂うつな気分になる、考え方がネガティブになるなど、暗いイメージの症状を思い浮かべる皆さんがほとんどかと思いますが、うつ病を発症すると、こうした症状の他にも様々な症状が現れるようになります。

ここではうつ病の代表的な症状について詳しく見ていきたいと思います。

まず、先ほども挙げたような憂うつ感・気分の落ち込みなどの症状は、うつ病を発症する以前から見られることが多くなります。

なんとなく気分が塞ぎ込んでしまっている、なんとなくやる気が出ないなど、人間ならば誰もが感じることですが、うつ病の場合はこうした症状が長く続くことが大きな特徴となっています。

例えば学校や仕事で上手くいかない、人間関係で悩んでいる、失恋をしたなど、こうした要因から落ち込むことなら誰でも経験したことはありますよね。

でも大抵は自分の趣味を楽しんだり、仲の良い友人や家族と話したり、ゆっくり睡眠を取ってリフレッシュしたり、運動をして身体を動かしたり、気分の落ち込みを吹き飛ばすために自分の心が明るくなれることを見つけるようになります。

そうして心身共に気分が一新されていくことで、落ち込んでいた気持ちも徐々に和らぎ、普段の生活に戻っていくことができます。しかし、うつ病の場合は気分が落ち込むとそのまま気持ちは急降下していきます。

健康な場合は上に挙げたような解決策によって憂うつ感から抜け出すことができるのですが、うつ病の場合は気持ちを明るくするための趣味を楽しむこともできなくなり、友人や家族とも話をしたくなくなってしまうことがあります。

さらに夜になると眠れなくなる、寝起きが悪くなる、夜中や明け方に起きてしまうなど、睡眠障害も現れるようになりますし、食欲不振や頭痛、だるさ、倦怠感など身体的な症状も現れてきます。

うつ病は気分的な症状だけではなく、普段の生活に大きく関わっている部分についても影響が及んでしまうため、重度のうつ病の場合は自分自身でしっかり生活を送ることが困難になってしまうこともあります。

落ち着きがなくなる、勉強や仕事に集中できない、決断力が低下する、自分はいらない人間だと思う、自殺したくなる、といった症状もうつ病に見られる代表的なものなので、このような症状がいくつか併合されて2週間以上続いているようであれば、すぐに医師に相談するようにしてください。

医師に相談する前には家族や友人など、信頼できる人に相談してみても良いでしょう。しっかり治すためにも早めの対処をおすすめします。