うつ病をチェック

憂うつな気分 長く続くなら「うつ病」かも チェックしてみよう

「うつ」とは、人生で経験するいろいろな気分、感情のなかで、例えば、親しい人の死や失恋のときなどのように、一時的に気分が落ち込んだ状態を指して使われます。この「うつ」の状態が、一時的ではなく慢性的に続くと精神的、身体的、思考力に影響しいろいろな症状が現われ、「うつ病」という立派な病気となります。

80パーセントの人が、程度が軽くても「うつ」の状態にあるといわれているようですが、「うつ病」という病気と認められることは少ないようです。つまり、うつな状態にあってうつ病になる前段にあるものの、それが病気だと断定できず、対処が正しく行われないために「うつ病」へと状態を悪化させてしまうのです。

うつ病となった際の症状は、気分が落ち込む、悲観的な思考になる、意欲や性欲の低下など精神的な症状のほか、下痢、頭痛、食欲低下といった風邪にも似た症状など、非常に多くの症状になって現われます。

前述したように、「うつ病」になる兆候、「うつ病」の前段といった「うつ」の状態と、「うつ病」の状態の境界はわかり難く、見逃してしまいやすいのです。身近な人がそのような状態にあるにもかかわらず、普段通りに接してしまい、知らず知らずのうちに「うつ病」になってしまう、自分自身も「うつ病」に気付かないまま、症状を悪化させてしまう、ということになりかねないのです。

そこで、自分自身で「うつ病」に関して思い当たる症状についてチェックしてみることが大事です。例えば、「気分が酷く落ち込む、物事を悲観的に考える」「意欲がない、興味や関心を持たなくなった」「頭がボーっとして、仕事や家事が手につかない」などの症状に心当たりはありませんか。

このような状態に少しでも心当たりがあるなら、チェックを行ってみましょう。インターネット上には、自分自身についてのほか、身近な人や同僚に対してもチェックができるようなチェックシートも色々とあるようです。