自信

自信がもてないから始まり、自分に価値がないと思えてしまう時に

うつ病になってしまった時に、自分の立場や存在を強く否定してしまうこともあります。それまではなんとも思わなかったようなことでも、気にしてしまったり、罪の意識を感じることが多くなる事もあります。これもうつ病の症状の特徴であり、それによって自尊心をどんどんなくしていってしまうこともあります。これは他の症状とも関係が深く、自尊心をなくしてしまうことで、生きる力をなくしてしまったり、自分がいなくなることで社会的に貢献できるというような考えになってしまうこともあります。

自分に価値がないと思い込んでしまうことは、自分自身の生活を否定する事にもなります。周りにいる人や、自分を支えている人に対して拒否感を示してしまうこともあると言えます。それがまた自分自身を苦しめる結果になり、悪循環を生んでしまうこともあると言えるでしょう。

自分に自信を持っていくということを心がけることができるような状態ではなく、自分に自信がないという一方的な思いだけが先走ってしまうこともあります。感情をコントロールすることができなくなってしまうこともあると言えます。

この状態から一人だけの力で立ち上がるというのは難しく、周囲の人の力が必要になると言えます。この時に励ましなどの言葉がいけないということもありますが、時に必要になることもあるという考えは持っておくことが重要と言えるでしょう。

うつ病の原因をハッキリさせることは非常に難しいです。原因の究明をするよりもその人自体をしっかりと見つめ、その人にあった行動をしていく方が良い事も多くあります。うつ状態から少しずつ回復していくと共に、それまでなかった自尊心が戻ってくることもあります。

それに伴って、悩みなどが自分にとってそれほど大きな影響力がないと気付けるようになることもあります。ちょっとした歯車が動き出すことで症状が良くなる事もあり、それに原因が深く関わることは意外と少ないことが多いです。

自分に価値がないと深く考えてしまっているが周囲にいたり、そのような傾向があるなと自分で感じている人は、元気があるうちに手を打っておく必要があるかもしれません。少しでも余裕や力があるうちに対策をとっておくことで、本来備わっている精神的な負担に対しての抵抗力を引き出していくことができることもあります。

自分の中で抱え込んでしまい、どんどん重荷が大きくなってしまうことはできるだけ避けておきたいところです。