うつ病って何?心の病気?それとも脳の病気?

うつは心の病気なのかそれとも脳の病気なのかは非常に意見が分かれるところと言えるでしょう。そもそも心は人間の中に内臓として存在しない事になります。そのため心というのは時に都合の良い言葉として利用されてしまうこともあります。うつ病が心の病気と言われてしまうことがあるのは簡単に言葉で説明することができない要素を多く含んでいるからと言う事もできます。

脳の病気というと、それは現実的な病気として多くの人に映ってくることになります。脳とうのは誰でも知っている臓器であり、なくてはならないもの大切なものということになります。子どもでも脳がなくなってしまえば大変な事になるというのはわかっているものです。

ただ、心の病気と脳の病気は非常に密接な関係があり。脳の病気と体の病気も非常に大きな関係があると言えます。感情などは脳の記憶などによって学習されていき、無意識のうちに悲しい、嬉しいというように表現されていくことになります。またそれを表現する事によって脳内の伝達物質が分泌されていき、脳の活動が活発になったりストレスが少なくなっていくということもあります。記憶は間違いなく脳の機能となりますが、それが感情という心にとって大きく重要になる要素を造っていくことにもなります。

体はそんな脳の伝達物質を受け取って反応をしていくことになります。そのため汗をかいたり、または顔が赤くなったりすることになると言えるでしょう。このようにして考えていくとうつ病は心の病気とも言えるし、脳の病気とも言えるし、また体の病気とも言える事になります。もしかしたら区別すること自体必要のないことなのかもしれません。

これまあくまでも一つの考え方となります。治療の中でうつ病を脳の疾患だとして扱った方が便利な時もあれば、心の疾患だとして扱ったほうが便利になることもあります。意外とうつ病に関わる人やその場にいる人達の都合によって使い分けられていくことが多いです。これはうつ病に限らず、多くの精神疾患で言える事になります。

うつ病が心の病気なのか、脳の病気なのかでどうしても答えを出したいと思う人はいるかもしれません。その答えを出すことができれば非常に大きな発見になる可能性もあります。もしかしたらうつ病の実態をハッキリさせるきっかけになる可能性もあります。心の存在に疑問を感じている人にとっては、心の病気という選択肢がなくなってしまうこともあるかもしれませんが、うつ病は心の要素も多く含んでいることを頭のどこかにおいておくとうつ病を考えやすくなる時もあると言えるでしょう。