大きな

大きな目標がなくても身近なことから…趣味を見つけましょう

うつ病患者が増え続けている現代ですが、爆発的に増えてしまったといわれる原因の1つが「ゆとり教育」です。

現在では、もうすでに廃止になった教育方法なのですが、さまざまな場所から問題になっているので、まず知らない方はいないでしょう。

「ゆっくりとあせらずに、のびのびと教育をしよう」という概念から生まれたこのゆとり教育ですが、
それが失敗してしまい、

「何もしなくても親や先生、周りのみんながやってくれる」
「自分のしていることは全て正しい」
「なんでもかんでも、親や先生に言ったら上手くいく」

などと、一部間違えた方向に成長させてしまっている部分がありました。
その為、学生時代にあまり苦労をしなかった分、
自分一人で自立をして考え出したときに壁にぶつかってしまったら、すぐに弱音を吐いてしまうのです。
その「弱音」の部分が次第に大きくなり、「ネガティブ」なことしか考えられなくなり、「うつ病」へと発展していってしまいます。

特に、「何もしなくても親や先生、周りのみんながやってくれる」という考えで成長してしまった子供はとてもやっかいです。

お金は親に欲しいと言ったときにもらうことができ、
お皿や洗濯物は洗わなくても、次に使う時にはすでにキレイにされており、
中学校や高等学校から進学をするときの進路は自分で決められないので、親や学校の先生に探してもらって、決めてもらう…
このような生徒が多く見られると思います。

もっとひどいものでは、「悪いことをして怒られても親がなんとかしてくれる」という考えです。

自分で決めずに「親に決めてもらう」ゆとり教育の子供たちは、自分で目標を考えることができなくなっているのです。
そこで、親や周りの人に意見をもらえなかったら、どうしたらいいのかわからず、小さい頃から自分で考えることを訓練されていなかった子供たちは、上手くいかないことを苦にしてしまうこともあります。
その結果、ネガティブなことしか考えなかったりして自分を傷つけてしまったり、最悪自殺ということに発展する可能性もあります。

そういう人たちは、大学までは特に夢を持たずに何気に進学していった人が多いと思います。
そして、目標や成長するのが遅かったり、自分で問題解決までの行動ができなかったりします。

そうならないためにも、まず、自分で1つ1つの行動の目的や目標を決めて、行動をしていくことが大切です。

例えば、大きな夢で「パティシエ」になりたい人がいると思います。
これがわかれば具体的に何をしていけばいいのかわかるので、次の自分の行動がはっきりしてきます。

しかし、大学まで何気なく進学した人は、最終進路決定の就職という関門で大変な目にあってしまいます。
その、「就職」という壁に直面する前に、色々なことを自分なりに計画的に考えて行動に移すことが、自分で考えるという良い訓練になると思います。

例に挙げると、「夏休みの宿題は全60ページあるから、45日間の夏休みに1日2ページずつやろう」と思って実行してみるとか、
毎にち筋トレを少しずつでも頑張ってみるとか、
新しく入学した学校で、とりあえずクラス全員に1回ずつは話してみるなど、

どんなに些細なことでもいいのです。

大きな夢が見つからないのであれば、小さな目標をどんどん見つけていき、
その中で、いつか巡り合うであろう夢に向けて頑張っていけばよいと思います。