精神異常

大人の精神異常と、子どもの精神異常は、外見がこう違う!

うつ状態というのは、年代関係なく発生してしまうものです。
しかし、年代によって、またうつ状態の度合によっては、行動が全然違ってきます。

例えば、精神的に少し異常な方がいたのですが、病気なので仕方がないのですが、社会のことが少しわかって仕事に毎日いけるようになっていました。

その人は、私が駅で会社に行く時に毎日同じ時間帯の同じ電車に乗っていたので、毎日見かけました。

その人が近づいていきたらすぐわかるのです。

それは何故かといいますと、「独り言」を良く言っているのです。

「AちゃんとBちゃんとCちゃんと…よく一緒に遊んだよね。あそこの近所にある遊園地に行ったじゃない。懐かしいなぁ」

などと、何の話をしているのかはわかりませんが、だいたいは「なつかしい」という言葉を発言しています。

ある日、その人の保護者であろう人と一緒に電車に乗るところをみかけたので、保護者に少し話しかけてみました。
その人は、もともと身体的にも精神的にも社会的にも健康だった人なのですが、職場でいじめにあったようで、最初は「会社に行きたくない」と言って休んだり休まなかったりしていたようです。

ところが、ある日会社でいじめが発覚して、そんな子供じみたことをする人たちは会社をクビになってしまいました。
そのあと、いじめられていた本人が上司に言ったわけではないのに、「言ったんだろ」と言って、殴ってきたそうなのです。もちろん警察も呼んでおおごとになりました。

一件落着だとおもったんですが、なんと、いじめられていた人は前まで「うつ状態」になりびくびくしていたのですが、その人たちが警察につかまったときから「独り言」が発生したようです。

精神科に行っても、「ショックで発病した」などと言われて、「現実から逃げたいためではないのだろうか」と言っていました。また、治るか治らないかと聞かれたら、何か衝撃的なことがないと治らないともいわれました。

会話もできないけれども、言葉はちゃんと理解してくれる。
そんなところを会社にアピーして、人とあまり話さない仕事を任してもらえたそうです。

保護者の方は

「以前のうつ状態の時と比べたら、独り言を言っている方が本人にとって楽しそうだから、生きているだけでそれでいいので、仕事もしているしじっくり見守ろうと思う」

とおっしゃっていました。
ツライ過去があったんでしょうが、嫌がっているときはうつ状態が繰り返され、最終的に精神異常が発生してしまったことは、本人にとっての、本人自身を守る方法だったんですね。

逆に子供の精神異常というのはどういうものでしょうか。
子供のうつ状態というのは、大人でも黙りこんだりしておとなしくなりますが、大人の場合「無理に笑おうとする」ことや、「仕事はとりあえずやる」など、まだ理性が保てている場合がありますよね。

しかし、子供は自分がどう思われたいかということをハッキリとわかっていない状態なので、「今、どうしたいか」が優先的に行動に現れます。

普通の子供はよく遊び、よく笑い、怒られたら泣いたりするんですが、そういったうつ状態の子供は原因が社会的だった場合、幼稚園や小学校自体に苦痛を感じているので、まったく遊ばず、一人で座り込んでいることが多いです。もちろん、笑ったりもしません。

大人だったら、愛想笑いをしたりしますが、子供はまったく笑いません。ひどい場合は、怒られても怖くてもまったく泣きません。ずっと無表情です。

そういったことをなくすには、まず原因が何かを知るべきであって、周りの人はその原因を少しでも取り除く努力をすることが大切です。