うつ病の症状とは

普段の生活によくある症状 でも長続きは「うつ病」かもしれません

うつ病は、「心の風邪」と言われるようにとてもありふれた病気であり、5人に1人から10人に1人が、一生のうちに1度はうつ病にかかると言われるように誰でもかかる可能性があります。

うつ病は、その症状が重いと仕事や生活に及ぼす影響がとても大きく、心の風邪とはいうものの、普通の風邪とは比較にならないものになります。うつ病が重度になると自ら命を絶ってしまう「自殺」を選んでしまい統計では10人に1人が自殺してしまうというデータもあるほどです。

うつ病が「心の風邪」と言われるのには、その症状が普段の状態とあまり変わらずわかり難いためでもあります。まず、「抑うつ」と言われる症状は、気分が落ち込む、悲しい、不安である、朝の気分が悪い、イライラする、感情が抑えられない、感情がわかない、自殺を考えるなど、 精神、気持ちの上での症状となります。

また、考えがまとまらない、集中できない、動くことがつらいといった精神運動抑制という症状や、何においても自分が悪いと思ったり、人にそう思われていると感じる、劣等感、悲観的に考える、不幸だと感じるなど、思考と認知に歪みが生じるのもうつ病の症状です。

気持ちや精神的、思考による症状のほか、身体に現れる症状もあります。睡眠障害や手足のしびれ、めまい、肩こり、吐き気などの症状もうつ病の症状としてあげられます。以上のように、一見して健康な人の日常に良くみられる一時的な症状と同じような症状であるため、うつ病とはわかり難いのです。