ストレス

これは危険!どうしても避けておきたいストレス解消法とは

ストレス解消の方法といえば人によって実に色々ですね。
ですがうつ病など心に問題を抱える人は、やらないほうがいいこと、慎重になったほうがいい解消法というものがあります。
方法を間違うと別の病気を併発したり、人間関係にひびが入って回復が遅れてしまうことも……。
今回はそんなNG行為をあげてみましょう。

(依存性の高い行為はまずNG!)
ストレス解消のために、買い物やギャンブルをする人もいるでしょう。
ですがこれは人によってはとても危険な方法。
依存性が高く、特にお金のかかる行為は自己管理のきっちりできる人でないと、自分や家族の生活を破壊してしまいかねません。
心の病を抱えている最中は、自己管理の箍が外れやすかったり、自己管理そのものが難しいことが多いですから、これはまず避けておきたい方法です。
『買い物依存症』や『ギャンブル依存症』なんて言葉、聞いたことはありませんか?
ストレス解消でやっていたはずのことがいつの間にか『依存症』という『病的なまでにやらずにいられない行為』となってしまっては、治療することが余計に増えるばかりです。
どうしてもストレス解消としてそれらをやりたい人は、きちんと管理できる人についてもらって、適切な範囲でやってくださいね。

(決して自分を傷つけない)
あなたは『自傷』という言葉を聞いたことがありますか?
自傷というのは文字どおり、自分で自分を傷つけること。リストカットや自分の髪の毛を抜く行為など、場合によっては過食もそれに含まれるでしょう。
そんなことでストレス解消する人がいるの!?と思う方もいるでしょうが、事実、苦しさから逃れるためにそういういった行為をする、心に問題を抱えた方はたくさんいます。
しかし自分を傷つける行為は、他人に迷惑をかけていないから、自分の体だからという歪んだ安心感によって常習化しやすく、大変危険なことです。
リストカットで自分を傷つけることに慣れ、自殺衝動が起きたときに抵抗感なくその行為を行ってしまったり、同じ場所の髪の毛を抜き続けてそこだけ毛が生えてこなくなったり、過食を続けて糖尿病になったり……。
そんな恐ろしいことになる前に、自傷行為をしてしまう時はまず医師などに相談してください。
自傷行為は、本人はもちろんのこと、それを見ている家族にとっても大変つらい行為です。

(人に話をする時は慎重になろう)
そのつもりはなくても、自分のストレスを解消するために誰かに負担をかけすぎていませんか?
例えば、話を聞いて欲しさに相手の都合も考えず、夜中に何度も電話をしてしまったり。
家族や友人との対話はとても大切なことですが、度を越した行為は相手に負担をかけ、場合によってはそれがきっかけで疎遠になったり信用を失ってしまうこともあります。
話をしたい時は必ず事前に相手の都合を確かめてからにしたほうが、親身にスムーズに話を聞いてもらえ、その後の関係が悪化したりもしないでしょう。
あなただって何かに負担をかけられて、こんなに憂鬱な気持ちになっているはず。
その辛さを知っているなら、自分が加害者になることは避けておきたいものですね。
また、話す相手を選ぶことも実はとても大切なこと。
普段口に出してなくても、世間にはうつや心の問題に対して偏った考えを持っている人は、残念なことにまだまだたくさんいます。
家族だから、友達だからといって、必ず心の病気を理解してくれるとは限りません。
ストレス解消したかったのに逆に傷ついてしまった……なんてことを防ぐためにも、病気のことを話す前に『うつ病の人ってどう思う?』などとそれとなく聞いてみましょう。
相手が心の病気にどんな考えを持っているのか、事前に知った上で話すほうが賢明です。

(上手にストレス解消するにはどうしたらいいの?)
ストレス解消をするために、何かに寄りかかりすぎたり、何かを傷つけてしまったりしても、それは根本的な解決ではなく、その場しのぎのごまかしにすぎません。
逆にそれで別の病気を併発してしまったり、余計心に負荷をかけてしまったり、大切なものを失ってしまうことさえも。
そうならないためにはまず、自分にはどんな方法が合っているのかを知ることが大切です。
何かに熱中しがちな人がギャンブルをすると大変なことになってしまうでしょうし、人と話すのが苦手な人が誰かと会話を楽しむことは難しいでしょうからね。
うつ病の人には散歩や軽い運動などが向いていますが、外出が難しい重症者の場合、自宅でひたすら紙を破ったり、布団叩きをしたりなどいいかもしれません。
自分も他人も壊すことなく、賢く上手にストレス解消していくこと。それが大切です。