太陽光

太陽光は自然の恵み!毎日たっぷり浴びてうつとサヨナラ!

太陽……世界中誰の上にも平等に存在する、自然の恵みですね。
地球は太陽がなければ誕生していなかったと言われるほど重要な存在ですが、それだけあって太陽にはたくさんの力が秘められています。
うつ病の人ももちろんその恩恵を受けられますし、むしろうつ病治療に太陽はとても有効です。
女性の美容にとっては大敵かもしれませんが、上手に太陽の光を活用することでより健康でいられるんですよ。

(自然の恵みは体のバランスを調整する薬!)
太陽の光はうつ病で起こりがちな不眠にとても有効です。
特に朝日を浴びると、狂ってしまった体内時計を正常に戻す働きがあり、うつ病でなくとも不規則な生活で夜型になってしまった時などに大変効果的なんです。
太陽の光を浴びると、睡眠を促すホルモン『メラトニン』が減少し、脳が覚醒するからです。
体のバランスを調整するためのいい薬と言えそうですね。起きたらまずカーテンを開けることを習慣づけたいものです。
また、太陽光に含まれる紫外線を浴びることで、人の体内ではビタミンDが生成されます。
ビタミンDは骨を作るために不可欠な物質で、それ以外にも免疫力を高める効果もあるので、健康を維持するために不足しないよう気をつけたいものの一つ。
それが太陽の光を浴びるだけで出来上がるのですから、適度な日光浴は是非やっていきたいところです。

(太陽の光がセロトニンを増やす?)
太陽光が人の目に入ると、網膜を通じて光の刺激が脳に届き、セロトニン神経を活性化させます。
セロトニンとは脳内物質の一種で、いわゆる『癒し物質』。うつ病の人はこのセロトニンが極端に少ない状態にあり、それを服薬などで補うわけですが、太陽の光を浴びることでもセロトニンの分泌を増やすことができます。
セロトニンは食べ物から摂取することができず、体の中で合成するか、抗うつ剤のような薬で補うしかありません。
そんなセロトニンの分泌を太陽光は助けてくれるわけです。
うつ病の人向けに、太陽光に近い光を浴びる『光療法』というものが存在するほど、光の刺激は大切なもの。
太陽は毎日規則正しく運行しているので、人間側がそれに合わせる必要がありますが、毎日30分ほどは是非太陽の光を浴びるようにしましょう。
何しろ太陽光は黙っていても外に出れば降り注いでくるもの。何の手間もいらず、おまけにリーズナブルです。
それでセロトニンの分泌が促されるのなら、これを利用しない手はありません。

(日照が足りないとうつになる!?)
体内時計のバランスを調整し、セロトニンの分泌を促す太陽の光。もしそれが少なくなってしまったら……?
実は世界的にみて、太陽の出ている時間が少ない北国のほうが、うつ病の人が多いとも言われています。
太陽光の照射時間が少ないことで生成されるセロトニンの量が相対的に減り、うつ病になりやすいということでしょう。
それほどまでに太陽の光というのは人の体に大きな影響を与えるのですね。

(冬に起きる『冬季うつ病』は抗うつ剤より光が大事?)
日照時間がうつ病に関係するのをまるで裏付けるように『冬季うつ病』というものが存在します。
冬になると起こってしまううつ病のことで、一般的な抗うつ剤はあまり効果がありません。
また、通常うつ病の人は不眠に悩まされがちですが、冬季うつ病では眠気が増えて過剰睡眠になることが多々あります。まさにクマが冬眠をするような状態ですね。
日照不足が脳内物質のバランスを狂わせるのが一因とされる冬季うつ病は、抗うつ剤よりも太陽の光を浴びるほうが効果的だと言われています。
冬になったらなんとなく気だるい、やる気が起こらない、やたらと眠くなる……そんなあなたは冬季うつ病かもしれません。
寒い冬こそカーテンを開けて、太陽の光を存分に浴びましょう。

(太陽の光を浴びる時に注意したいこと)
いいことづくめの太陽の光ですが、デメリットもあります。
冒頭で述べたように女性の美容には大敵、その理由が過度の紫外線です。
特に春先から夏場にかけての紫外線は強いため、日光浴をする時には紫外線対策を十分にしたほうがいいでしょう。
強すぎる紫外線は肌の細胞に悪影響を及ぼし、メラニン細胞を刺激してシミなどの原因となってしまいます。
また、夏場には熱中症や熱射病にも気をつけたいところ。
あまりに長時間の日光浴は避け、30分から1時間程度に留めておいたほうが無難です。
ビタミンDやセロトニンの生成に必要なだけの太陽光は、なにも真夏の直射日光の下にいなくても、屋外の日陰にいる程度でも十分に得ることができます。
何事もやりすぎは禁物。ほどよく太陽光を取り入れて、心も体も健康になりましょう。