うつ病と恋愛

うつ病でも恋愛できる?依存傾向が強い場合はうつを悪化させることも

気になる人や好きな人ができたとき、「うつ病だから・・・」と諦めてしまっている人はいませんか?また、彼氏や彼女がうつ病になってしまった、付き合うことになった人がうつ病だったなど、好きな相手がうつ病である場合もありますよね。

このような時、これから互いにどんな付き合い方をしていくことが正解なのか、悩んでしまうことは当たり前のことです。

好きな人だからこそ、うつ病である自分と付き合うことで相手に嫌な思いをさせてしまうかもしれない、自分ではうつ病の相手を幸せにすることができないかもしれない、というように、好きだからこそ悩んでしまうこともあるものです。

しかし、二人が恋愛をする上で一番大切なのは「うつ病」ではありません。うつ病であることが恋愛の悩みとなっている場合は、まず「うつ病だから」ということを抜きにして考えることがまず必要です。

例えば、うつ病を発症している彼氏や彼女がもしうつ病ではなかったら、皆さんはその人のことを嫌いになるでしょうか?

彼氏や彼女がうつ病でなかったら二人の付き合い方は変わるかもしれませんが、その人自身を好きになったり嫌いになったりする理由にうつ病は関係ありません。その人自身を好きになったのであれば、うつ病であるかないかで悩む必要はないのです。

と言っても、うつ病の人と長く付き合うためには、うつ病という病気を理解すること、うつ病患者の感情の起伏にいちいち左右されないことなど、うつ病についてよく知った上でその人に依存しすぎないことが重要です。

反対にうつ病を発症している人も依存傾向が見られる場合があるため、状態がひどい場合は恋愛依存症やセックス依存症に陥ってしまうことも少なくありません。

恋愛のかたちは人それぞれ異なりますが、依存傾向が強いような場合はうつ病の治療をしっかり受けることがまず大切です。

相手に依存する恋愛では互いに救われませんから、原因と考えられるうつ状態を改善し、依存傾向のある相手とは距離を置くようにしましょう。

特に依存傾向が強くなるタイプとしては、いつも誰か好きな人がいないとダメとか、恋人がいないと不安で仕方なくなるとか、恋愛をすることで精神の安定を求めるようなタイプです。

うつ病でも恋愛をすることはできますが、こうした依存傾向がある場合はかえって恋愛によってうつ状態を悪化させてしまうことがあるため、注意してください。失恋した場合なども気をつける必要があります。

また、うつ病の皆さんは、恋愛や恋人が自分を救ってくれると考えるのではなく、恋愛をすることで互いを高めていくことを考えていかなければなりません。

うつ状態に陥っているとこう考えることは非常に難しいものですが、うつ病の彼氏や彼女がいる皆さんは、こういう時こそ力になってあげましょう。

決して互いに依存し合うのではなく、いい距離感を保ちながら互いに助け合える関係性を目指してみてください。