うつ病の恋人と結婚

うつ病と結婚、考えるべきことは今の二人が暮らしていける生き方

大好きな彼・彼女がいて結婚したいと思っているけれど相手がうつ病だった場合、または自分がうつ病だけれど大好きな人と結婚したい場合、皆さんならどのような結論を出しますか?結婚は人生における大きな転機です。

これは男性にも女性にも言えることですし、年齢問わず結婚を考える時にはその後の人生のことを考えるようになりますよね。

もし自分や相手がうつ病ではなかった場合なら、うつ病であることを考える必要はありませんから、結婚についての迷いや悩みも少なくなります。

でも、自分がうつ病である場合、相手がうつ病である場合には「結婚生活は上手くいくのか?」と心配になってしまうことがありますよね。

こうした心配はうつ病を抱えている患者自身はもちろん、相手の皆さんも感じてしまうものです。結婚は恋愛の延長上にあるものですが、これから一緒に暮らしていく、家族になる、ということですから、恋愛感情だけで上手くいくとは限りません。

ですが、お互いに結婚したいという気持ちがあれば「上手くいくのか?」ということは考えず、どうやったら一緒に暮らしていくことができるかを考えてみましょう。

結婚生活は時にどちらかがどちらかに合わせなければならない場合もあります。これはうつ病など関係なく言えることですが、どちらかがうつ病である場合は、やはりうつ病を発症している方に合わせることがほとんどと言って良いでしょう。

例えば、皆さんの好きな相手がうつ病だった場合は、皆さんは「この人はうつ病だから」といった理由から、責任を感じて養っていこうとしますか?

大抵の場合は相手のために何かしてあげたいとか、相手がこの状態なら自分がやるしかない、と思ってしまうのではないでしょうか。

こうした考え方は決して悪いことではなく、その人を愛する気持ちがあるからこそ現れてくるものですが、結婚するとなるとこの考え方を続けていくのは難しい部分もあります。

一緒に暮らしていくうちに生活自体の負担も大きくなりますし、それ以前にうつ病ではない皆さん自身がうつ病になってしまう恐れもあるからです。

うつ病の人と長く付き合っていくためには、うつ病の人を中心に考えないことが必要です。

具体的に言えば、相手は仕事ができないから自分がやるしかないとか、たくさん稼いで相手を養っていかなければならないとか、そういった相手に対する責任を感じることなく付き合っていくことが大切なのです。

うつ病だからといって働くことができないわけではありませんし、時には誰の力も借りずに何か行動したい気持ちになることもあります。

ただ、精神的に不安定なことに変わりはないので、わけもなく泣いたり怒ったりすることもあります。

だからといって、その感情の起伏に毎回付き合っていくことは皆さん自身の負担になってしまいますから、二人で暮らしていくためには今の自分達がどのような生き方をしていけば良いか、しっかり考えてみるようにしましょう。