うつ病と職場復帰のタイミング

うつ病は早く治さなくても良い!職場に復帰することを焦らないで

仕事におけるストレスは誰しも感じているものですが、人によってはストレスを上手く発散できずに溜め込んでしまうこともあります。

ストレスを発散してリフレッシュすることで、翌日の仕事に対する向き合い方は大きく変わりますし、仕事に対する考え方や負担も軽減させることができます。

つまり、真面目に仕事をするにしても少しばかり気を抜く部分を作っておかないと、精神的・身体的に大きなダメージが加わってしまうのです。

うつ病もその一つで、過剰なストレスによる精神的・身体的負担が原因となってうつ状態に陥ってしまい、うつ病を発症してしまうと考えられています。

何となく気分が優れない、憂うつな気持ちになることが増えた、イライラする、食欲がなくなる、十分な睡眠が取れない、自分の必要性を感じなくなるなど、このような症状はうつ病の代表的な症状ですが、2週間以上も症状が続いているような場合は早めに医師に相談することをおすすめします。

こうした症状が現れているまま仕事をし続けても、うつ病の症状は決して良くなりません。それどころか悪化してしまう恐れが高まってしまいますので、まずは仕事から離れて自宅で休養することが大切です。

しかし、うつ病を発症していると「仕事を休むことなんてできない」と考えてしまうことがほとんどであるため、もし仕事を休めたとしても「早く仕事をしなきゃ」とか「1日でも早く職場に復帰しなきゃ」という考え方になってしまい、しっかり休養を取れなくなってしまう場合も少なくありません。

こうした症状自体がうつ病の特徴であるため、まずは仕事を休んでも良い、早く職場復帰することを考えなくて良い、というように考え方を変えていくことが必要です。

うつ病を発症しやすい人は真面目で几帳面な性格の人が多く見られていることから、仕事に対しても大変真面目に取り組んでいる人がほとんどですが、うつ病を治すためにはこうした性格が回復の妨げになってしまうこともあります。

完璧を目指すあまりに自分の身体を酷使してしまったり、ストレスが溜まっているにも関わらず精神的負担を抱えてしまったり、自分で自分自身を追いつめてしまう傾向もあるので、うつ病になったことをきっかけに少し不真面目になることを覚えると良いでしょう。

うつ病は再発しやすい病気でもありますから、一度症状が良くなったとしても、真面目な性格が影響してまた同じ状況になってしまうことも大いに考えられます。再発を防ぐためにも、自分の性格を見つめ直してみることをおすすめします。

また、うつ病の治療は薬物療法などが主に行なわれていますが、まずは休養を取ることが先決です。自宅でのんびり過ごすことが一番の治療法ですから、ベッドの上で何もせずにボーッとするだけも良いのです。

もし自宅でゆっくり休めない場合には、入院して治療を受けることもできますので、皆さんに合った方法でうつ病を改善させていきましょう。