うつ病と仕事の付き合いかた

自分一人だけで頑張らないで!他の誰かに仕事を任せてみることも大切

真面目な性格の人は「自分で決めたことは自分でやらなければ」と思うことが多いため、仕事に対しても自分一人だけで頑張ってしまいがちです。

こうして責任感の強い人が職場にいると仕事をやる上ではとても助かることですし、周りからの信頼も厚くなり、自分自身のキャリアアップにも繋がって給料も増えていく、といったように良いことばかりのようにも思えますよね。

しかし、頑張りすぎは時に身体や心の不調にも繋がってしまう場合もあるので、真面目に仕事をこなしている皆さんは注意が必要です。

仕事をしていて「最近ちょっと疲れたな」とか「何だか調子が悪いな」と感じているようであれば、自分一人で頑張らずに他の誰かに仕事を任せてみてください。

と言っても、真面目な性格の人は「これくらいの疲れは何てことない」と、頑張りすぎてしまうことは珍しくありません。

頼りにはされるけれど他の誰かを頼ることが少ない、という状況は一人で頑張りすぎてしまう恐れがあるので、うつ病も発症しやすくなってしまっています。

うつ病は過剰なストレスや環境の変化なども影響していますが、その人自身の性格というものも大きく関係しているため、真面目な性格、几帳面な性格何事に対しても完璧主義なところがある、という皆さんはうつ病を発症しないよう十分に注意してください。

また、もしこうした性格が影響したことによってうつ病を発症してしまったような場合も、仕事を誰かに任せるなどして自分は楽をすることが大切です。

「自分の仕事は自分の仕事なのだから、そんなことはできない」と思ってしまうかもしれませんが、こうした考え方もうつ病の典型的な症状の一つです。

自分が悪い、自分が何とかしなければならない、という考えに捕らわれてしまうため、心や身体に過剰なストレスがかかり、うつ状態に陥ってしまうのです。

こうしたうつ病のケースは、自分自身ではうつ病を発症していることに気付いていない場合が多く見られています。

近年ではうつ病という病気の知名度が上がり、うつ病を発症した時に現われる代表的な症状なども知られていることから、「もしかしたらうつ病かもしれない」と自分自身で思うことからうつ病を発見することもありますが、うつ病の発症に気付いていない場合の方が圧倒的に危険です。

うつ状態が悪化してしまうこともありますし、他の精神疾患との併発も考えられます。うつ病を発症していることに気付かず、今まで通りの仕事内容をこなそうとしてしまっている人も多く見られているので、そのような場合は職場で働いている周りの人が気付いてあげることも必要です。

最近やけに疲れているように見えるとか、最近食欲がなくなってきたように思えるとか、何らかの変化を感じることがあれば、まずはその人の話をよく聞いてあげてみてください。そして、もし仕事をしていて辛そうにしていたら何も言わずに助けること、それだけでも心は楽になります。