うつ病予防に頑張りすぎは禁物

仕事や勉強も頑張りすぎはほどほどに、適度に休憩を挟みながら

仕事や勉強は私達にとって重要なものです。自分の仕事をやり遂げること、本当にやりたい仕事をするために今自分がやるべきことを頑張ること、勉強をしてテストで良い点を取ること、行きたい高校や大学に受かることなど、それぞれの目標を高く持つことで向上心も生まれてきますし、自分のスキルもどんどん高めていくこともできます。

しかし、仕事も勉強もあまりに頑張りすぎてしまうと精神的・身体的な負担が大きくなってしまいます。

「まだまだやれる」とか「自分ならできる」と思いながら挑戦を続けようとしても、精神的にも身体的にも弱ってしまっていては、最大限の力を発揮することもできなくなってしまいます。

さらに仕事や勉強に対する向上心さえも失ってしまうようになってしまうと、憂うつ感や無気力感に苛まれ、うつ状態に陥ってしまうことも少なくありません。

あんなに頑張ってきたことがムダになってしまう、と感じながらも無気力感から仕事や勉強が手に付かず、最終的にはうつ病を発症してしまうケースも実際に見られています。

うつ病は過度のストレスが原因となって発症する場合がほとんどですが、仕事や勉強の頑張りすぎも知らない間に大きなストレスに変わってしまっていることがあるのです。

自分の意志で頑張ってきたことでも、自分の許容範囲を超えてしまうとただの負担へと変化してしまいます。この負担によってうつ状態に陥り、その状態を放っておくことからうつ病を発症してしまう、というわけです。

うつ病を発症しやすい傾向としては、このようについつい仕事や勉強を頑張りすぎてしまう真面目な性格な人がまず挙げられます。

仕事や勉強によるストレスは誰しも感じるものですが、あまり真面目な性格ではなく何事に対しても臨機応変に対応していくような性格の場合は、頑張りすぎることなく疲れる前に仕事や勉強を切り上げてしまうとか、疲れたらすぐに休むようにするとか、自らストレスを溜めにくい状況を作り上げていることが特徴的です。

反対に真面目な性格の場合は、向上心が高いことも関係して、自分の許容範囲を超えてしまっている仕事量や勉強量を一気にこなそうとしてしまう傾向が強く見られています。

「ここまでやらなければ仕事は終わらせられない」「今日は○時間勉強しなければならない」といったように、自分で自分を追いつめてしまう傾向もあるため、性格が影響してストレスを溜めやすくなってしまっているのです。

このままの状態を続けていては、いつうつ状態に陥ってもおかしくありません。仕事をするにも勉強をするにも、頑張りすぎはほどほどに、適度に休憩を挟みながら取り組んでいくことが大切です。

休憩を少し入れるだけでもストレスは緩和されます。ずっと机に向かっている、ずっとパソコンに向かっている、という状態もうつ状態を引き起こしやすくなっていますので、うつ病予防のためにも長時間仕事や勉強をする場合は必ず休憩を挟みましょう。