休養をとってうつ病を克服

うつ病を治すためには休養を取ること、仕事も勉強もゆっくり休んで

抗うつ薬などを使用した薬物療法は、うつ病を治療するために必要な治療法ですが、それ以上に大切なのは皆さん自身が休養を取ることです。

うつ病を発症した原因は人それぞれですが、その多くには「ストレス」が大きく関わっています。仕事上のストレス、学校生活のストレス、人間関係のストレス、勉強に対するストレスなど、様々なストレスがうつ病の発症に関係しているのです。

こうしたストレスを感じる生活を続けていると、うつ病の症状はますます悪化してしまいます。今はちょっと気分が塞ぐだけ、という場合でも、その状態が長く続いているようであれば一度医師に診てもらうことをおすすめします。

うつ病は心療内科や精神科で治療を行なうことができますが、うつ病かどうか分からない状態であれば、まずは医師に話を聞いてもらうだけでも良いでしょう。

カウンセリングを受けるだけでも心が軽くなることもありますし、気持ちの整理がつくこともあります。それでも気分が晴れず、憂うつな感情に心が覆われてしまっているような場合は、医師の元で適切な治療を始めていくことになります。

薬物療法はもちろん行なわれますが、仕事をしている場合は仕事を休むこと、学校に通っている場合は学校を休むことを決心しましょう。

「仕事を休んだら周りに迷惑をかけてしまう」とか、「学校を休んだら勉強についていけなくなる」と考えてしまう皆さんがほとんどかと思いますが、うつ病は休養を取ることも大事な治療です。

仕事や学校に行き続けていると、うつ病の症状はひどくなる一方で、今以上に辛い状態になってしまいます。うつ病を発症していることに気づくことができたのですから、これ以上症状が進行しないように、仕事も学校もしっかり休むようにしましょう。

病院では診断書を書いてもらえますので、その診断書を提出することで仕事や学校を休むことができるようになります。

反対に診断書がなければ休養理由が分からず、長期的に休むことができなくなってしまう場合もありますから、休養を取るためにも病院を受診し、医師に診断書を書いてもらうようにしてくださいね。

しかし、いざ休養と取るとなると、自宅で何をしていいか分からない・・・と感じてしまう人も多く見られています。

今まで仕事をしていた時間、学校に行っていた時間を一体どう過ごせばいいのか分からず、自宅でただボーッとしているだけで「自分はこのままでいいのか?」と疑問に思ってしまう人も少なくありません。

ですが、ただボーッとすることもうつ病の治療の一つです。もちろん寝ることもそうですし、ただ何となくテレビを見ることも良い治療法です。

晴れて天気の良い日などはひなたぼっこなどをしてみても良いですね。皆さんの気持ちが安らげるような生活を送ることがうつ病の治療となるので、ボーッとするだけでも寝ているだけでも構わないのです。

うつ病は怠けているわけではないので、人目は気にせずゆっくりと休みましょう。