睡眠でうつ病を克服

毎日しっかり睡眠を取れる状態にすることはうつ病の初期治療に最適

「もしかしたらうつ病かも・・・」そう感じたら、早めに心療内科や精神科の医師に相談することをおすすめします。うつ病は自分でも知らない間に進行してしまうので、気付いた時に対処をしておくことが重要です。

初期段階で治療を始めれば、症状も軽く済みますし、回復できるまでの期間も短くなります。少しでもおかしいな、と思ったらすぐに医師に相談してみください。

また、もし周りに「うつ病かもしれない」と思うような人がいれば、一度よく話を聞いてみるなどして、心の負担を軽くしてあげると良いでしょう。

うつ病の初期段階では、誰かに自分の話を聞いてもらえるだけでも気持ちを安定させることができます。最近元気がない、急激に落ち込むことが増えたなど、家族や友達など周りの人に変化が見られたような場合は、話を聞くだけで良いのでぜひ協力してあげてください。

自分自身で「うつ病かもしれない」と思っている場合も、信頼できる人に話してみましょう。病院でカウンセリングを受けるだけでも気分の落ち込みが改善されることもあります。

うつ病の治療としては「薬物療法」や「認知行動療法」が用いられていますが、初期段階のうつ病の場合はこうした治療を行なわずに症状を緩和させていくことも可能です。

場合によっては「抗不安剤」や「睡眠導入剤」といった薬を処方されることもありますが、抗うつ剤を使用するまでには至らないことも多く見られています。

抗うつ剤にはうつ状態を改善させる効果がありますが、うつ病の初期段階では憂うつ感などの精神的な症状よりも、だるさや疲れなど身体的な症状が現れやすいことが特徴となっています。

例えば睡眠障害が主に現れているような場合は、睡眠導入剤を服用するだけでも症状を改善させていくことができます。

うつ病の発症後は朝早く起きてしまう、夜中に必ず起きてしまうなど、よく眠れていない場合がほとんどなので、医師から睡眠導入剤を処方されることがよくあります。

睡眠は身体的な疲れを取るだけではなく、体内リズムを整えて精神的な安定を得るためにも効果的なので、睡眠状況を改善するだけでもうつ状態から抜け出すことができます。

よく眠れていない、という状態が長期間続くようであれば、一度心療内科や精神科の医師に相談してみると良いでしょう。

睡眠の他にも、規則正しい食生活を送ること、朝起きたら必ず太陽の光を浴びること、適度な運動を心がけることなども、初期段階のうつ病治療に効果的となっています。

うつ病の発症原因の一つに脳内物質である「セロトニン」の不足が考えられていますが、このような対策法はセロトニンの濃度を高める効果が期待できます。

抗うつ剤でもセロトニンの濃度を高めることはできますが、初期段階のうつ病の場合は生活リズムを整えることから始めてみることをおすすめします。

規則正しい生活はうつ病予防にもなりますので、うつ病の症状が気になっている皆さんも始めてみてください。